SHIROの家づくり

新築&リフォーム~家づくりをワクワクに変えるためのお役立ちブログ

私がブログを始めようと思った理由

ブログを始めました。

 

主に、新築やリフォームなど「家づくり」について、

ときどき、日常の雑記をしていきたいと思っています。

 

ただ、今日が初めての記事…。

何を書けばいいか正直迷ったのですが、
私がブログのテーマを「家」に決めた理由をお話していきたいと思います。

何度か転職を繰り返して…

若いときに離婚した私は、シングルで幼い子供を育てることになりました。

まずは仕事探しをしなければならない…。

子供の休みに合わせて「土日休み」にこだわって職探しをしていました。

 

なかなか見つからない中、

縁があって勤務した会社は条件には合っていました。

 

ただ、残念ながらいろいろな事情があり、5年ほどで退職。

その後、再び就職活動です…。

 

そのときすでに子供は小学生。

 

・子供との時間を過ごすにはどうしても土日祝休みにしたい

・小学校、中学校、高校…とお金がかかるから正社員で働いて給料をもらいたい

というこだわりがありました。

 

しかし、休日と正社員、さらには希望の給料に合う求人はかなり人気。

倍率が高すぎて、面接まで辿りつけない、なかなか厳しい状況でした。

 

ハローワークを活用していたのですが…。

当時は、1人採用するのに数十人という応募がほとんど。

事務職はとても人気でした。

最高で120人くらいの応募者がいたことも…!

 

そんな苦戦状態のときに、地元のあるリフォーム会社の求人を見つけました。

家から車で5分ほどの近所です。

 

ただ、

「パートでの採用」「休日は交代制」で自分の希望とは全然違いました。

 

でも、家の近所だったこともあり、

何より仕事が決まらないことに焦りを感じて、とりあえず応募。

すぐに面接をしてくださることになりました。

こじんまりした会社だったので面接担当は社長。

物腰柔らかな雰囲気の社長と和気あいあいと面接をし帰宅。

すぐに採用の連絡がきました。

 

給料的には少なかったのですが、

実家の両親のサポートを受けながらそこで働くことになりました。

 

すると、

お客様のお家をリフォームする仕事がとても楽しく、

やりがいを感じる毎日となりました!

会社の人もとても良い人ばかりで、

子供の行事のときは休ませてもらえました。

 

リフォーム会社のお仕事

地元では結構知名度のあるリフォーム会社で、
折込チラシもよく配っていたので見積依頼の電話もたくさんきました。

私は、基本的に電話受付や事務作業がメインでしたから、
お客様とお話することが多くありました。

 

電話を受けてお話すると、ほとんどのお客様が
「まだ、やるかどうか分からないのだけど、それでも大丈夫?」
「見積もりに来てもらうのって無料ですよね…?」
といった不安を口にしていました。

 

そもそも、電話をかけるだけでも不安な様子でしたので、
なるべく私の方で話しやすい雰囲気を作るようにもしていました。

 

やはり、リフォームってお金がかかることですから、
なかなか勇気がいるものですよね。

家づくりに携わる仕事ってワクワクする!

リフォームですから、小規模なものから、大規模なものまであります。

でも、何かしらのきっかけがあってのことですよね。

「トイレが古くなってきたから新しいのにしたい」
「外壁が汚れてきたけれど塗装の方がいいの?」
「間取りを変えて大きなリビングを作りたい」
などなど。

 

見積書を作成したり、お客様とお電話したり、
工事中の現場を確認しにいったり。

お客様が不満を感じていた”ビフォー”から、
希望通りの”アフター”に変わる過程も大事にしていきました。

 

完成すると、

多くのお客様が「本当にありがとう!」と嬉しそうに話してくださいます。
お客様が喜んでいるお話を聞くと、こっちまで笑顔になってきました。

 

そんなこんなで社長から「正社員にならないか」と誘われ、
リフォームの仕事にますます熱を注いでいったのです。

 

その後、やむを得ない事情があって、リフォーム会社は退職してしまいました。

でも、やはり”家”に携わった仕事がしたいという気持ちもあり、

土地や建物に関係する不動産関連のお仕事をしています。

 

離婚後30年近くなりましたが、自宅のリフォームもやりました。

トイレ・キッチン・浴室や間取りの変更。

壁紙や床の張替。

外壁工事や屋根工事も行いました。


小さかった息子も無事に立派な男性へと成長。頼れる存在になりました。

 

そんな息子が20代半ばになったとき、

古い実家を建て替えてくれると言ってくれたのです。

そして、今年は60年近い実家を解体、新築での家づくりを経験しました。

 

昔、小学校のハーフ成人式のとき、

「大きくなったらお母さんに家を建ててあげたい」と言ってくれていた息子。

それを実行してくれたと思うと、感慨深いものがあります。

本当にありがとう。

 

 

リフォームも新築も、最初の一歩って不安ですよね。


施工会社を選ぶのも迷いますし、
電話をかけるのも不安なことが多いのかもしれません。

 

何より、話を進めていくうちに、
「何を聞いたらいいのだろう?事前知識は必要ないの?」
なんて気持ちもあるものですよね。

 

自分の経験を通じて少しでも皆さまのお役に立てればと、
このブログを発信しようと思ったのです。

 

これから、少しずつ記事を発信していきますので、
どうぞよろしくお願いします。