SHIROの家づくり

新築&リフォーム~家づくりをワクワクに変えるためのお役立ちブログ

新築の後悔ポイント~キッチン編~

ずいぶん久しぶりの投稿になります。

昨年、いろいろとバタバタと時が過ぎ、気づいたら新年あけていました。

 

今日は、新築の我が家の後悔ポイント、キッチン編を書いてみたいと思います。

 

新築時、選択を迫られるシーンが多数ありました。

 

「こっちにしようか」
「やっぱりこっちにしようか」

と悩みながら決断。

 

でも、選択した直後から、「本当にこれでいいのかな…」と後悔したり…。

 

そんなポイントはたくさんあるのですが、
今回は「キッチン」での後悔ポイントをお伝えしていきます。


ワークトップの素材をステンレスにしてしまった

ワークトップをステンレスにしたのを少し後悔しています…。

 

我が家はセレクトタイプの注文住宅で、

キッチンやお風呂、トイレ、外壁…など

3~4個ずつの選択肢のなかから選んでいくスタイルでした。

 

キッチンの選択肢のすべてのワークトップ(作業台)は、
そもそも人造大理石が標準のものばかりでした。

 

人造大理石は白くてとてもお洒落。

 

見た目の魅力には惹かれましたが、
「人造大理石は熱い鍋を置けないんじゃないの?」
「しょうゆやソースをこぼしたら色が染みるでしょ」
というマイナスイメージも持ってしまっていた私。


それまで住んでいた家で使っていたのはステンレスのキッチンで、

使い慣れてたこともありますが、
「ステンレスなら力強く掃除ができそう」という単純な思いがありました。

 

ハウスメーカーの担当さんが「ワークトップは変更できますよ」と言うので、

敢えてステンレスに変更してもらったのです・・・。

 

でも、今はちょっと後悔です

 

と言うのも、熱い鍋は鍋敷きを使えばいいですし、
調味料をこぼしてもすぐに拭けばいいんですよね・・・。

 

ステンレスは確かに衛生的に保ちやすい感じはしますが、
ざらざらした表面に汚れが入り込むとなんだか取れづらいのです。

 

毎日、お掃除シートで丁寧に拭いてはいるのですが、

コーヒーカップの“輪ジミ”のようなものが薄っすらと見えます…。

 

しかも、よく見ると細かい傷がつきまくり。

何だか新築感がかなり薄れている気がしないでもありません。

 

特に、シンクは残念な状態になってしまいました。

一見して、縦や斜めに小さな傷が入っています。

そこに、日々の汚れが入り込んでいるので、一層目立っているのかもしれません。


どうやら食器を置いたり、鍋を洗ったりしているときに付いたようです。

傷がつかないように配慮しながら使ってはいるのですが、

使う人は私だけではないので…。

 

シンクの傷を見るたびに、傷は元に戻らないのだと思うと、
とても残念な気持ちになっています。

 

また、せっかくの新築なのにおしゃれな感じがしません。
前の家のステンレスのキッチンとあまり変わらないような・・・。

 

白い人造大理石のキッチンなら、

きっとおしゃれになっていたのではないかな…と思ってしまいます。

 

知人の話では人造大理石は着色が気になるのだとか…

ステンレスにしたことを後悔している私ですが、
知人女性から「新築で人造大理石のワークトップにして後悔した」

という話を聞きました。

 

その知人によると、

どうやらコーヒーカップやスプーンをそのまま置いてしまうことが多く、
それが着色したのだろう…とのこと。

 

彼女は、

「もし、キッチンを買い替える機会があるならステンレスにしたい」

と話していました。

 

どちらにしても多少の後悔はしそうなので、デメリットをカバーする対策を

ステンレスに後悔してしまっている私。

人造大理石に後悔してしまっている知人女性。

 

「選んだ方」は実際に使っているので後悔ポイントが多く、

逆に「選ばなかった方」は使っていないので期待がこもってしまうのかもしれません。

 

どちらにしても、必ずデメリットはありますよね。

そこで、デメリットをカバーする対策もおすすめです。

 

私のようにステンレスの傷が気になるときは、
シンクやワークトップにシリコン製のマットを置くと軽減できます。

 

実は、100円均一で買ったシンクマットを一時期使っていました。

 

ただ、100均のマットは小さいうえ、
ステンレスにぴったりフィットしないのか、

水を流すたびにマットも動いてしまって。

 

使いづらく、いつしかそれも使わなくなってしまいました。

 

でも、その時に、もっと大きめで動かない素材のシンクマットを使っていれば、
こんなに傷がつかなかったのでは…とも反省しています。

 

ステンレス、人造大理石のどちらを選んでも、

・汚さないように使う

・傷をつけないように丁寧に使う

・着色しないように使う

という気持ちで使っていれば良かったのかも…とも思います。

 

おそらく、もし私が人造大理石を選んでいれば、

「ステンレスが良かった」と後悔していたかもしれません。

 

展示場やモデルルームで実物をチェックしよう

ひとくちに「ステンレス」とは言っても、

メーカーによって素材や雰囲気は変わります。

 

我が家のキッチンは、ワークトップはざらざらしたような質感のステンレスです。

傷が目立たないのがメリットです。

 

一方、シンクはざらざらではないので、ちょっとした傷も目立つのが難点です。

でもお手入れはしやすく、衛生的かなと思っています。

 

同じステンレスでも質感やデザインは違うので、

展示場やモデルルームで実物をチェックするのがおすすめです。

 

カタログやネットの写真だけでは分からない点を知ることができます。

 

また、実際に展示場やモデルルームに行くと、

新築への期待に胸が膨らみます。

 

実際、私もハウスメーカーの展示場を訪れた際、

「新築っていいな」とかなり前向きになりました。

 

その際、ハウスメーカーの担当さんには、

疑問や不安をしっかりと聞いておくと安心です。

 

また、今回はキッチンのステンレスを後悔したお話をしたのですが…。

 

キッチンそのものはとても使いやすく、快適です。

昔はガスコンロでしたが、今はIHでお手入れしやすいのでいつも綺麗です。

 

近々、IHの魅力についてもお伝えしたいと思っています。