SHIROの家づくり

新築&リフォーム~家づくりをワクワクに変えるためのお役立ちブログ

新築だからこそ、ソファを新しくしたい…!

我が家は建て替えですが、

解体のときにこれまで使っていたソファを思い切って処分しました…。

10年くらいは使っていたのでとても名残惜しい気持ちがあったのですが、
新築に合わせて買い替えのタイミングかなということで決心しました。

■ソファには寿命がある

ソファの寿命って考えたことありますか…?

まだまだ座れるソファは、
「新築する」「引っ越す」といった大きなきっかけがないと、

買い替えの決心がつかない方も多いかもしれません。

 

でも、ソファには寿命があって、実は買い替えの時期がきていることも…。

 

ソファの寿命は素材によって違います。

・動物の皮を加工した「本革」
・人工的に作った「合皮」
・布製の「ファブリック」
がありますが、最も寿命が長いのが本革です。

 

「本革」っていうだけで高級感がありますよね。

 

本革のソファは10年くらいは使えて“丈夫”で長持ちです。

でも、お手入れしないと表面がひび割れしてくることもあります。

 

合皮は、表面に塩化ビニールやポリウレタンが使われ、
一見して“本革?”と見間違う高級感のあるものもあります。
汚れには強いです。

数年程度しかもたないものもあれば、本革同様に10年近く使えるものもあります。

 

ファブリックは、よほど布地が切れない限り、6~8年前後使えそうです。

 

また、寿命は「使い方」でも変わってくるでしょう。

 

たとえば、
・勢いよく座ることが多い

・体重の重い人がよく座るので凹みが早い…
・子供がジャンプしまくっている
・食べ物をよくこぼしてしまう
・日当たりのよい場所に置いて劣化が早い気がする
など。

 

「そろそろ寿命なのかな?」と思ったときは、

新築に合わせて買い替えるのがおすすめです。

 

■こんなソファは買い替えた方がいいかも

新築するなら、

「新しいお部屋の雰囲気」にフィットする家具を選ぶと住み心地も良くなりそうです。

何年も長く使っていると愛着がわいた“お気に入り”の家具はあるかもしれませんが、
次のような状態なら買い替えも考えてみましょう。

 

「表面が切れている」

ソファの生地が張り裂けている…。

見た目にもあまりいい感じはしないですよね。

せっかくの新築ですから、買い替えましょう。

 

ベタベタしてきた

合皮のソファは劣化してくると「ベタベタ」。

触れたときの感触が悪くなります。買い替えましょう。


内部のスプリングが壊れている」

ソファは座ってくつろぎたい家具ですから、
スプリングが壊れてしまうと座り心地は急激に下がります。

もし、スプリングのバネが出っ張ってしまったら危険です。

 

 

特にこだわりたかったリビングのソファー


新築するにあたって、特にこだわりたかったのはリビングです。

今までと同じ雰囲気では、せっかくの新築感が薄れてしまうため、
「ソファ」や「カーテン」などの色を合わせることにしました。

 

まず気になったのは北欧テイストのソファです。

 

近所の家具店をハシゴしましたが、

なかなか予算と好みに合うものがありませんでした。

 

そんなとき、

息子に「インターネットでお洒落な家具が買える」と聞いて、

さっそくページをチェック。

 

ソファはもちろん、カーテンやテーブル、収納など、
新築に合いそうな家具を見るのが楽しくなってきました。

 

実店舗の家具店には

「実際に確認できる」というメリットがあります。

でも、行くのに時間がかかるうえ、結局決まらないことは多いですよね。

インターネットなら、時間の空いたときにじっくり比較検討できます。

 

掲載された商品を家族で眺めながら、
「こっちがいいかな」など相談する過程も楽しかったです。

 

以前のソファは「オフホワイト」でしたが、
このたび「ブルー」の爽やかな色を選びました。

 

オットマンとクッションがついているのに、
この価格で買えるの…!?」というくらい、
リーズナブルな価格でお洒落な家具を購入できました。

大満足です。

 

新築の後悔ポイント~キッチン編~

ずいぶん久しぶりの投稿になります。

昨年、いろいろとバタバタと時が過ぎ、気づいたら新年あけていました。

 

今日は、新築の我が家の後悔ポイント、キッチン編を書いてみたいと思います。

 

新築時、選択を迫られるシーンが多数ありました。

 

「こっちにしようか」
「やっぱりこっちにしようか」

と悩みながら決断。

 

でも、選択した直後から、「本当にこれでいいのかな…」と後悔したり…。

 

そんなポイントはたくさんあるのですが、
今回は「キッチン」での後悔ポイントをお伝えしていきます。


ワークトップの素材をステンレスにしてしまった

ワークトップをステンレスにしたのを少し後悔しています…。

 

我が家はセレクトタイプの注文住宅で、

キッチンやお風呂、トイレ、外壁…など

3~4個ずつの選択肢のなかから選んでいくスタイルでした。

 

キッチンの選択肢のすべてのワークトップ(作業台)は、
そもそも人造大理石が標準のものばかりでした。

 

人造大理石は白くてとてもお洒落。

 

見た目の魅力には惹かれましたが、
「人造大理石は熱い鍋を置けないんじゃないの?」
「しょうゆやソースをこぼしたら色が染みるでしょ」
というマイナスイメージも持ってしまっていた私。


それまで住んでいた家で使っていたのはステンレスのキッチンで、

使い慣れてたこともありますが、
「ステンレスなら力強く掃除ができそう」という単純な思いがありました。

 

ハウスメーカーの担当さんが「ワークトップは変更できますよ」と言うので、

敢えてステンレスに変更してもらったのです・・・。

 

でも、今はちょっと後悔です

 

と言うのも、熱い鍋は鍋敷きを使えばいいですし、
調味料をこぼしてもすぐに拭けばいいんですよね・・・。

 

ステンレスは確かに衛生的に保ちやすい感じはしますが、
ざらざらした表面に汚れが入り込むとなんだか取れづらいのです。

 

毎日、お掃除シートで丁寧に拭いてはいるのですが、

コーヒーカップの“輪ジミ”のようなものが薄っすらと見えます…。

 

しかも、よく見ると細かい傷がつきまくり。

何だか新築感がかなり薄れている気がしないでもありません。

 

特に、シンクは残念な状態になってしまいました。

一見して、縦や斜めに小さな傷が入っています。

そこに、日々の汚れが入り込んでいるので、一層目立っているのかもしれません。


どうやら食器を置いたり、鍋を洗ったりしているときに付いたようです。

傷がつかないように配慮しながら使ってはいるのですが、

使う人は私だけではないので…。

 

シンクの傷を見るたびに、傷は元に戻らないのだと思うと、
とても残念な気持ちになっています。

 

また、せっかくの新築なのにおしゃれな感じがしません。
前の家のステンレスのキッチンとあまり変わらないような・・・。

 

白い人造大理石のキッチンなら、

きっとおしゃれになっていたのではないかな…と思ってしまいます。

 

知人の話では人造大理石は着色が気になるのだとか…

ステンレスにしたことを後悔している私ですが、
知人女性から「新築で人造大理石のワークトップにして後悔した」

という話を聞きました。

 

その知人によると、

どうやらコーヒーカップやスプーンをそのまま置いてしまうことが多く、
それが着色したのだろう…とのこと。

 

彼女は、

「もし、キッチンを買い替える機会があるならステンレスにしたい」

と話していました。

 

どちらにしても多少の後悔はしそうなので、デメリットをカバーする対策を

ステンレスに後悔してしまっている私。

人造大理石に後悔してしまっている知人女性。

 

「選んだ方」は実際に使っているので後悔ポイントが多く、

逆に「選ばなかった方」は使っていないので期待がこもってしまうのかもしれません。

 

どちらにしても、必ずデメリットはありますよね。

そこで、デメリットをカバーする対策もおすすめです。

 

私のようにステンレスの傷が気になるときは、
シンクやワークトップにシリコン製のマットを置くと軽減できます。

 

実は、100円均一で買ったシンクマットを一時期使っていました。

 

ただ、100均のマットは小さいうえ、
ステンレスにぴったりフィットしないのか、

水を流すたびにマットも動いてしまって。

 

使いづらく、いつしかそれも使わなくなってしまいました。

 

でも、その時に、もっと大きめで動かない素材のシンクマットを使っていれば、
こんなに傷がつかなかったのでは…とも反省しています。

 

ステンレス、人造大理石のどちらを選んでも、

・汚さないように使う

・傷をつけないように丁寧に使う

・着色しないように使う

という気持ちで使っていれば良かったのかも…とも思います。

 

おそらく、もし私が人造大理石を選んでいれば、

「ステンレスが良かった」と後悔していたかもしれません。

 

展示場やモデルルームで実物をチェックしよう

ひとくちに「ステンレス」とは言っても、

メーカーによって素材や雰囲気は変わります。

 

我が家のキッチンは、ワークトップはざらざらしたような質感のステンレスです。

傷が目立たないのがメリットです。

 

一方、シンクはざらざらではないので、ちょっとした傷も目立つのが難点です。

でもお手入れはしやすく、衛生的かなと思っています。

 

同じステンレスでも質感やデザインは違うので、

展示場やモデルルームで実物をチェックするのがおすすめです。

 

カタログやネットの写真だけでは分からない点を知ることができます。

 

また、実際に展示場やモデルルームに行くと、

新築への期待に胸が膨らみます。

 

実際、私もハウスメーカーの展示場を訪れた際、

「新築っていいな」とかなり前向きになりました。

 

その際、ハウスメーカーの担当さんには、

疑問や不安をしっかりと聞いておくと安心です。

 

また、今回はキッチンのステンレスを後悔したお話をしたのですが…。

 

キッチンそのものはとても使いやすく、快適です。

昔はガスコンロでしたが、今はIHでお手入れしやすいのでいつも綺麗です。

 

近々、IHの魅力についてもお伝えしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

お部屋の雰囲気を変えたいときにおススメのリフォーム「壁紙の交換」

リフォームのきっかけは人によって違いますよね。

 

私が思うに、きっかけは次の二つのパターンに分かれるのではないでしょうか。

①「トイレの調子が悪い」「屋根に雨漏りがあるようだ」など、
”修繕しなければ今後生活に支障が出そう”というケース

 

②「お部屋を明るくイメチェンしたい」など、
”生活に支障はないけれど雰囲気を変えたい”というケース

 

このうち、②のように、お部屋の雰囲気を変えたいというきっかけでもリフォームをされる方が結構多いです。そこでおすすめなのがクロスの張替えです。

 

■壁紙の掃除って正直面倒ですよね…

みなさんは、壁紙のお手入れやリフォーム、行っていますか?

「子供が落書きしたから消さなきゃ」
「カビが生えたみたいだから綺麗にしよう」
「なんだかホコリが付いているみたい」
など、壁紙の掃除は何かしらの汚れに気づかない限り、特に何もやらない人もいるかと思います。

 

我が家でも、解体する前の古い家にいたときは、たまたま見上げたときに「ホコリがついている!」と発見して急いで掃除をするというパターンが多かったものです。

あとは、年末年始に気合を入れて掃除をするタイミングです(^^♪

床などは毎日のように掃除機をかけたりモップをかけたりするものの、壁紙にまでなかなか時間が割けませんよね…。


■壁紙の交換タイミングは難しい

壁紙の交換についても、
「剥がれがひどくてみすぼらしい…」
「カビが黒ずんで汚く見える」

など、決定的な見た目の変化がない限り、ずっと同じまま…という方もいるかもしれません。

正直、解体前の我が家(昨年建て替えで新築しました)でも、前にリフォームしてから15年以上、同じ壁紙でした。

確かに、ちょっと変色しているような、いないような…。

理由は、やっぱり「そんなに傷んでないよね」と思っていたからです。


それに、1部屋だけでも、壁紙の交換には結構なお金がかかります。しかも、工事のときに家具を移動したりするのも面倒だという気持ちの方もいるでしょう。

壁紙をパッと見たとき、特に何事もなければ大丈夫と思うものです。

ただ、実は、ある程度の年数が経つと、汚れの付着、臭いの吸着、目立たないところに剥がれなどが起こって劣化しています。

日当たりの良い部分なら、日焼けもありますよね。それが変色です。お部屋の窓側と廊下側では色が違うなんてこともあるでしょう。だいたい10年くらいすると劣化が見られるようになり、リフォームを考える人も多いと言われています。

最近ではクロスの種類も増えていて、色や柄など多数のバリエーションから選ぶことができます。

 

部分的に色や柄を違わせたアクセントクロスを取り入れると、お部屋の雰囲気が一層お洒落に。

 

10年を過ぎたころに、いったん壁紙をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

リノベーションの方が本当にオトク?新築と迷ったときにココを再確認!

「マイホームが欲しいな~」と思ったとき、新築にするべきか、

それともリノベーションにするべきか、迷う方も多いです。

「どっちがオトク?」と考えだすと、どうしても価格だけを比べてしまいがち。

でも、どっちが自分に合っているかを知るには、それぞれの特徴を再確認してみましょう。


リノベーションという選択肢

まず、リノベーションについてです。

 

中古を買って”リノベーション”

リノベーションは、お家全体をごっそりと変えるほどのリフォームです。

中古住宅を買っても、間取りの変更や設備の入れ替えをすれば、
一見、新築に思えるほど激変します。

なので、「中古を買った」とは言え、まるで新築に住んでいる気分があります。

最近では、
「中古+リノベーション」という住まい方が注目されていて
人気のある暮らし方となっています。

 

リノベーションの何がいいかと言うと…

リノベーションは、新築よりも購入するコストがおさえられます!

 

マイホームを買うとき、お金のことがネックになる人も多いかと思います。

「新築は手が届かない…」とマイホームの夢を諦めるのではなく、”中古”に”リノベーション”なら買えるかもしれません。

 

それに、立地選びの選択肢が増えるのもメリット。

「このエリアに住みたい」と思って中古住宅を探すと、結構売り出しされていることがあります。

 

そして、なんといっても、自分の理想を追求できるのも魅力的です。

リノベーションするという前提で中古住宅を買えば、

「壁をなくして広い空間に…!」という自由な発想から生まれた間取りも実現します。

 

新築という選択肢

次は、新築についてです。

 

注文住宅・建売住宅…とにかく新しいお家がいい

とにかく新しい家に住みたいという希望があれば、
やはり新築がおすすめです。

 

基礎からすべてが新しい新築なら、
暮らし始めたときから「築1年、築2年…」と数えられていきます。

誰も住んでいない新しい家へのこだわりが
あるなら、新築という選択肢がいいのではないでしょうか。

 

新築の何がいいかと言うと…

最近の新築住宅は、「長く住める家」にこだわったものが多いですよね。

単に家を建てるのではなく、いかに長持ちするかという性能が叶えられています。

断熱性が高いので、暖房や冷房の効率もよいです。

古い家に住んでいた人は、新築住宅に住めば、快適な室温に感動するほど。

それに、地盤改良や強固な基礎によって、耐震性や耐久性も高め

台風が来たとき、地震が起こったときも、

お家が家族を守ってくれる安心感があります。

 

まとめ

迷ったときは、まずは
「新築」「リノベーション」のそれぞれの特徴を比べてみてください。

そして、家に対して、自分たちが
どんな希望を持っているのかも書き出してみましょう。

また、リノベーションを選ぶなら、
施工業者選びはとても大切です。

リノベーションを成功させるには、やはり
「これまでたくさんの家をリフォームした!」という業者の方が安心。

満足度の高さもチェックしみてくださいね。

 

 

リフォームでもらった見積書はどこを見る?

見積書を手にしたとき、
まず金額のところに目がいく人は多いかと思います。

 

見積もり金額によっては、

「やりたい」と思っていたリフォームができないかもしれません。

やはり金額は一番気になりますよね。

 

でも、予算よりもかなり上回った見積書を提示されると、
金額を見ただけで軽いショックさえ感じますよね。

 

見積書を手にするまでにワクワクしていた気持ちも、
一気にクールダウンかもしれません…。

 

ただ、リフォームの見積書は、金額以外の内容にも目を向けることが大事です。

見積書はリフォーム会社からの提案書でもある

見積もりのために訪問したとき、
リフォーム会社では、
お客様の「こうしたい、ああしたい」という希望をまずはお聞きします。

・トイレが古くなってきたから最新式の機能がついたものへ交換したい
・壁紙が汚れてきたから、パッと明るいものに張り替えたい
・浴室が寒すぎて、ユニットバスにすれば暖かくなるかと思って…
など。

 

お客様の”困っていること”の現状を確認していきます。
ただ、実際には、プラスαのリフォームを加えることで、
さらに使い勝手の良い空間が完成することも多いでしょう。

例えば、トイレのリフォーム。
昔のトイレは洗浄量も多いですが、近年のものは半分程度にまでおさえられています。
便器を交換するだけでも、節水効果がばっちりになります。

これだけでもいいですが、
せっかく新しいトイレにしても、床や壁紙が昔のままでは
「リフォームした」という感覚が半減してしまうかもしれません。

トイレは見た目以上に、汚れや臭いが内装に染み付いていることがあります。
便器が綺麗になったのに、
「床材の臭いが気になる」「よく見ると壁紙に黄ばみが…」なんていうことは残念ですよね。

そこで、「せっかくならトイレの内装もやってみては?」と提案されることも多いでしょう。


これは、とてもおすすめです。
実際に、トイレリフォームの際、便器の交換だけで済ませたものの、
すぐに後から「やっておけばよかったかな…」と後悔する方もいらっしゃいます。

最近では、トイレにぴったりの「消臭・抗菌」などが謳われた内装材も多いです。

 

 

金額以外もチェックしよう

「こうやったら、もっと良い空間になるよ」という提案が含まれた見積書。
金額だけでなく、内容もきっちりとみてくださいね。

見積書の内訳をみると、
「単価」や「数量」が書かれています。

たとえば、クロスの張替で言えば、
「このメーカーのクロスは、単価○○円で〇m使うから、○○円になるよ」

という内容がお客様に分かりやすく記載されているのが丁寧な見積書です。

ときどき、この部分を「一式で○○円ね」という書き方をしているリフォーム業者もいます。


リフォーム業者というよりも、担当者次第と言えるところもあります。

実は、私の勤務していたリフォーム会社でも、
「ざっくりとした見積書」を作成する営業マンがいました。

一式○○円、と表示した見積書を提示、

そして「値引きをしますよ」とグッと下げて契約を取っていたようです。

 

見積もり時に施工範囲をある程度しっかりと把握したうえで、
金額を出すのが普通です。

内訳が詳しく書かれていない見積書には注意してくださいね。

 

また、見積書では、資材や機器の型番についても確認しておきましょう。

同じメーカーでも、型番が異なれば、機能も違いますよね。
何を使うかによっても、見積もり金額は当然変わりますし、
「自分が欲しい機能があるかどうか」も変わるでしょう。

多くの場合、見積書と一緒に、カタログやパンフレットなどを持参して説明してくれるとは思うのですが…。


疑問に思ったら、すぐに質問を!

・工事日数ってどのくらいなのだろう?
・荷物って移動すればいいのかな?
など、見積書を見ても分からないこともあるでしょう。

そんなときはすぐに質問してみてください。

お客様に「不安なくリフォームしてもらいたい」と考えているリフォーム会社なら、
丁寧に回答してくれます。

ご自身が納得するためには、遠慮なく質問してみてくださいね。

 

リフォームしたい…でもホントに見積もりって無料なの?

リフォームしたいとは思っていても、
気になるのは「いったいいくらかかる?」というお金のことですよね。

 

日用品の買い物のように、

スーパーを回って相場をリサーチできるわけでもないため、

やっぱり「見積もり」をするしかありません。


基本的に見積もりは無料

多くのリフォーム業者さんは、
「無料でお伺いします!」
「まずは見積もりさせてください!」と言います。

 

でも、お客様の立場になると、
・往復の時間
・見積もりのための現場を調べてもらう時間
・見積書を作成する時間
・見積書を届けてくれる時間
など、手間や人件費がかかるのでは?と考えますよね。

 

でも、大丈夫です。
基本的には、見積もりは無料でやってくれます。


そもそも、リフォーム業者さんの方でも、
「やるかやらないか、まだ決めかねているお客様」という前提で見積もりに来ます。

心配なときには「無料で行ってくれますよね?」と念を押しておくと安心ですね。

もし、「見積もりに出張料がかかる」ようなことを言われたら、
少し、考え直した方がいいかもしれませんね。

 

見積もりはやっぱり取るべき?

ただ、無料とは言え、
「わざわざ来てもらって見積もりが高いと断りづらい」
「そもそも高ければリフォームは断るから、値段だけを知りたいのに」
なんていう気持ちもあるのではないでしょうか。

 

実際、私が勤務していたときも、
そういったお客様がたくさんいました。

「電話でざっくりと費用を教えてほしい」ということらしいです。

 

「だいたいこの金額ならやってもいいかな?」という目安があるでしょうから、
そこからかけ離れているかどうかが気になるのでしょう。

 

でも、やはりリフォームのことは見積書を取るべきです。

そもそも、お住まいの状況によって、

「どんな工事内容になるか」がバラバラだからです。

 

たとえば、「浴室をユニットバスにリフォームしたい」

という希望があるとしましょう。

 

・現在のお風呂が在来工法のお風呂(タイル張り)なのか、それともユニットバスなのか
・どこのメーカーのものを選ぶのか
・素材は何にするか
・浴室暖房乾燥機の取り付けもするか
などで、工事内容はもちろん、材料費、工事日数も異なります。

 

また、どこのリフォーム会社に依頼するかでも値段は変わります。
リフォーム会社によって、材料費の仕入れも違いますし、
人件費や経費にどれだけ費やすかも変わるからです。

 

なので、やはり、現地を見てもらい、
ご自分の状況や予算に合った提案を見積書に記載してもらうのが一番。

 

それに、実際に現地を見てもらうことで、

自分が考えているリフォームよりも素敵な提案をしてくれることもあります。

 

「基本的に見積もりは無料」です。

ただ、注意したいのは口頭でのお金の話です。

 

たまに、少数で経営しているような会社の場合、
「このくらいでできるよ!」などと口頭で言うケースがあります。

 

でも、「何の材料を使って、どんな工事にするか」がとても曖昧です。

後からトラブルのもとになるので見積書の書面にしてもらうのは大事なことです。

 

友人・知人の工事額は参考にならない

見積書を見たとき、
まずは金額を真っ先に見る方が多いと思います。

というか、そこが「高いか、安いか」だけで、
工事をやるかやらないかの判断をする方もいるかもしれません。

 

よくあるのが、
「近所の人は○○円で工事したみたいだから、この見積書は高いね」などと言う方。

 

実は、リフォームにおいて、

近所の方の工事費など、これは本当に参考になりません。

 

私の母の友人の話になりますが…。


その方は「屋根を直したい」というリフォームを希望していたようです。

初め、A社から見積書を取ると、ちょっと思ったよりも高かったのだとか…。

事前に近所の方から「○○円で工事をしたよ」と聞いて、

それと比較したらしいです。


そこで、近所の方の家を施工したB社から見積書を取り、

その額はA社と比べると半額に近いほどだったとか。

 

後から聞いたところ、
A社では、屋根の寿命を考え、張替を提案したそうです。
B社では、安く済ませたいという予算に合わせて塗装を提案したようです。

 

つまり、工事内容がまったく異なるので価格が変わって当たり前ですよね。
でも、その方は「安い方がいい」とB社を選択したようです。

 

ただ、その方の家の築年数から考えると、
今後のお住まいの寿命のためにも屋根の張替をした方がベストプラン。

 

私はその方のお住まいの状況が分からないので何とも言えませんが、
価格が高くても、A社の方がお客様の今後を考えた提案だったと思います。

 

相見積もりはした方がいい

見積もりは、1~2社だけでなく、何社からも取った方がいいです。

同じような内容で価格が安ければそちらに越したことはないですよね。
その比較の意味でも、相見積もりはおすすめです。

 

また、業者によって提案力が違います。
ちょっとくらい高いと感じても、
プランニングの得意なところ・施工実績が豊富なところ。

そういった会社に頼んだ方が後悔はしにくいです。

 

リフォームは、

「材料」を使って、人の手で「工事」をして仕上げていくものです。
価格も大事ですが、
安心して任せられるかのチェックの意味でも「相見積もり」はした方がいいですよね。

 

でも、「相見積もりって面倒でしょ…?」という方もいるでしょう。

確かに、何度もあちこちに電話をかけるのって手間です。

そもそも、どこに依頼したらいいか…をリサーチするのさえ、

忙しい人にとっては面倒ですよね。

 

そんなときは、一括見積もりサイトが便利です。

自分の情報を打ち込んで、一括で見積もり依頼ができます。

 

 

私がブログを始めようと思った理由

ブログを始めました。

 

主に、新築やリフォームなど「家づくり」について、

ときどき、日常の雑記をしていきたいと思っています。

 

ただ、今日が初めての記事…。

何を書けばいいか正直迷ったのですが、
私がブログのテーマを「家」に決めた理由をお話していきたいと思います。

何度か転職を繰り返して…

若いときに離婚した私は、シングルで幼い子供を育てることになりました。

まずは仕事探しをしなければならない…。

子供の休みに合わせて「土日休み」にこだわって職探しをしていました。

 

なかなか見つからない中、

縁があって勤務した会社は条件には合っていました。

 

ただ、残念ながらいろいろな事情があり、5年ほどで退職。

その後、再び就職活動です…。

 

そのときすでに子供は小学生。

 

・子供との時間を過ごすにはどうしても土日祝休みにしたい

・小学校、中学校、高校…とお金がかかるから正社員で働いて給料をもらいたい

というこだわりがありました。

 

しかし、休日と正社員、さらには希望の給料に合う求人はかなり人気。

倍率が高すぎて、面接まで辿りつけない、なかなか厳しい状況でした。

 

ハローワークを活用していたのですが…。

当時は、1人採用するのに数十人という応募がほとんど。

事務職はとても人気でした。

最高で120人くらいの応募者がいたことも…!

 

そんな苦戦状態のときに、地元のあるリフォーム会社の求人を見つけました。

家から車で5分ほどの近所です。

 

ただ、

「パートでの採用」「休日は交代制」で自分の希望とは全然違いました。

 

でも、家の近所だったこともあり、

何より仕事が決まらないことに焦りを感じて、とりあえず応募。

すぐに面接をしてくださることになりました。

こじんまりした会社だったので面接担当は社長。

物腰柔らかな雰囲気の社長と和気あいあいと面接をし帰宅。

すぐに採用の連絡がきました。

 

給料的には少なかったのですが、

実家の両親のサポートを受けながらそこで働くことになりました。

 

すると、

お客様のお家をリフォームする仕事がとても楽しく、

やりがいを感じる毎日となりました!

会社の人もとても良い人ばかりで、

子供の行事のときは休ませてもらえました。

 

リフォーム会社のお仕事

地元では結構知名度のあるリフォーム会社で、
折込チラシもよく配っていたので見積依頼の電話もたくさんきました。

私は、基本的に電話受付や事務作業がメインでしたから、
お客様とお話することが多くありました。

 

電話を受けてお話すると、ほとんどのお客様が
「まだ、やるかどうか分からないのだけど、それでも大丈夫?」
「見積もりに来てもらうのって無料ですよね…?」
といった不安を口にしていました。

 

そもそも、電話をかけるだけでも不安な様子でしたので、
なるべく私の方で話しやすい雰囲気を作るようにもしていました。

 

やはり、リフォームってお金がかかることですから、
なかなか勇気がいるものですよね。

家づくりに携わる仕事ってワクワクする!

リフォームですから、小規模なものから、大規模なものまであります。

でも、何かしらのきっかけがあってのことですよね。

「トイレが古くなってきたから新しいのにしたい」
「外壁が汚れてきたけれど塗装の方がいいの?」
「間取りを変えて大きなリビングを作りたい」
などなど。

 

見積書を作成したり、お客様とお電話したり、
工事中の現場を確認しにいったり。

お客様が不満を感じていた”ビフォー”から、
希望通りの”アフター”に変わる過程も大事にしていきました。

 

完成すると、

多くのお客様が「本当にありがとう!」と嬉しそうに話してくださいます。
お客様が喜んでいるお話を聞くと、こっちまで笑顔になってきました。

 

そんなこんなで社長から「正社員にならないか」と誘われ、
リフォームの仕事にますます熱を注いでいったのです。

 

その後、やむを得ない事情があって、リフォーム会社は退職してしまいました。

でも、やはり”家”に携わった仕事がしたいという気持ちもあり、

土地や建物に関係する不動産関連のお仕事をしています。

 

離婚後30年近くなりましたが、自宅のリフォームもやりました。

トイレ・キッチン・浴室や間取りの変更。

壁紙や床の張替。

外壁工事や屋根工事も行いました。


小さかった息子も無事に立派な男性へと成長。頼れる存在になりました。

 

そんな息子が20代半ばになったとき、

古い実家を建て替えてくれると言ってくれたのです。

そして、今年は60年近い実家を解体、新築での家づくりを経験しました。

 

昔、小学校のハーフ成人式のとき、

「大きくなったらお母さんに家を建ててあげたい」と言ってくれていた息子。

それを実行してくれたと思うと、感慨深いものがあります。

本当にありがとう。

 

 

リフォームも新築も、最初の一歩って不安ですよね。


施工会社を選ぶのも迷いますし、
電話をかけるのも不安なことが多いのかもしれません。

 

何より、話を進めていくうちに、
「何を聞いたらいいのだろう?事前知識は必要ないの?」
なんて気持ちもあるものですよね。

 

自分の経験を通じて少しでも皆さまのお役に立てればと、
このブログを発信しようと思ったのです。

 

これから、少しずつ記事を発信していきますので、
どうぞよろしくお願いします。